週刊ダイヤモンドの11月5日号の特集,「野村争奪戦で幕が開く!金融大波乱」の先どり次号予告メールが来ていたので紹介.なんでこのタイミングで野村證券が?と思ったので普段読み捨てているメールをざっと読んでみたところ,以下のような説明だった.
欧州危機は不良債権処理がようやく峠を越えた後,おとなしくしていた日本の金融機関にとってはそれほど大きな影響を及ぼすものではないのだが,唯一の例外が旧リーマンの欧州部門の買収で世界で一勝負かけようとした野村證券である.経営環境がにわかに厳しくなる中,メガバンクによる争奪戦が水面下で繰り広げられている.
てな感じで,概要だけだとよくわからないが,ちょっと一波乱ありそうな記事に仕上がっているようだ.目次を見ると,シミュレーションで複数のシナリオを評価しているようなので,野村が買収されるというのはかなりオーバーなシナリオのような気もするが,一方で震災の影響による地銀の破綻リスクなんかも載っている模様.あとは結局購入に至ってないが,国債に関する煽り記事も.まぁ,このへんはかなり「またか」感がないでもないが,もろもろ欧州危機のまとめにもなってそうなので久々に買っとくかな.
2011/11/02 追記: 買ってきたので感想をこちらに.
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