バブル後入社であまり贅沢し慣れておらず,チケット手配も普通ネットだろうという一般リーマンが,そろそろいい年になってきたので作れるようになった上級カードをどう使っていくのがいいか,身の丈にあった利用方法や少し背伸びした使い方を試行錯誤してみるブログです.

2011/07/04

海外通販等での決裁

Paypal vs. Google Check みたいな小規模決裁の戦場もある一方で,やはりクレジットカードが使えないとどうしようもないサイトもまだ結構あったり.で,先日まで知らなかったのだが,ジャパンネット銀行がカード番号をサイト毎に発行できるVISAデビット(ワンタイムデビット)なんてものを作っているようで,これは一回きりの使い捨てカード番号を発行するという,なかなか便利そうなサービス.当然不届きな利用もあるようで,サイトによってはこの番号が使えないところもあるようではあるが.
もともとVISAデビットは信用情報的にクレジットカードが持ちにくい人のための決裁手段として国内では普及してきた経緯があるが,その場で直接銀行口座から落とすというメリットを利用したこういう試みは面白い.通販サイト側ではカード番号をもらえばいつでも決裁できるという常識が通じなくなるので,定期講読のようなサービスや,決裁から納期まで10日以上経つと無効になってしまう等の問題はあるが.
で,さらに今回はV-PreCaなるものが登場.こちらは先のVISAデビットが口座紐付け(JNB限定)だったのに対し,プリペイドで3000円~3万円のクレジットカード番号を購入する形.一般のVISA/Masterで決裁できるので,ライフ提供であるが特にライフカードに紐付ける必要はない.数パーセントの手数料と,3ヶ月以上使わなかった場合に125円の維持費が発生する点が難点.残高は次のプリカに移行できるようだ.
インターネット通販黎明期にこの手のカードは結構あったような気がしていたのだが,今調べてみたら保証が厚い,限度額が低いカード,ってことだけだったようだ(三井住友VISAバーチャルカードOrico Virtual Card,等).通常カードの付帯サービスで一時番号をどんどん生成できるようにしちゃえばいいのに.

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