まずはキャッシュバックカードから.私自身はマイラーなので今のところキャッシュバックに関してはよっぽどのことがないと食指が動かない(作る時は多分SFCを解約する時)ということもあり,作る理由より作らない理由を探してしまう.
で,このカードの場合はリボを駆使して最大還元率の3%(通常利用では1.75%が上限)まで持って行っても最大還元金額は3万円ということは100万円までしか使えないカードか,というあたりが作らない理由になる.また,シティカードのリボは繰上げ返済しても1ヶ月弱分の手数料の支払いは必要のようなので(裏技はあるのかもしれないが),これだけで1%弱ぐらいは軽く飛んでしまう計算に.
そもそも論として,本カードのターゲットは「たまったポイントを確認して商品を選び、申請手続きをするという煩わしさを嫌う20~30代が狙い」(引用 from: 日経新聞: 「カードのポイント,広がる現金還元」)ということのようだ.なるほど,ポイント・マイルマニアは対象外ということらしい.
この記事,他のカードのキャッシュバック率比較も載っているので現金還元至上主義の人には有用だろう.一部ピックアップして紹介しておく.まぁ,一般的なものしか掲載されていないので,カードマニアの人には物足りないだろうが,一般の人でポイント切れ間際にカタログと格闘しているような人向けには適切だろう.かつては商品券などへの交換が主流だったが,今は現金への交換が最も人気だそうな.
- P-One カード 1% 請求額から割り引き
- SBIカードPlus 0.8~2.3% 現金振込み
- ソニーカード 0.5% Edyチャージ
- JCBカード 0.3%(1000pt以上0.45%) 請求額から割り引き
- セゾンカード 0.45% 請求額から割り引き
- 三井住友カード 0.3% 請求額から割り引き
- MUFGカード 0.4% 請求額から割り引き
5000円キャッシュバックのキャンペーン狙いという手もあるだろうが,こちらもリボ設定必須なのでキャンペーン条件達成の5回50000円以上利用の最低限の線で,下手にキャッシュバックを狙わず完全死蔵カードとして持っておくというのがお勧めかな,というのが本記事での結論ということで.
あと2種類のカードについてはまた別のエントリで触れる予定.
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