nanacoでの独自展開を見据えた提携終了なのか,もうYahoo!のユーザーベースの力は借りなくてもいいということなのかはよくわからないが,セブンネットショッピングはもともとソフトバンクやYahoo!の資本が入っていたのがどんどん薄められていた経緯もあったようだ.
で,勝負になるぐらいになってるのかなと流通規模をちょっと調べてみたところ,こんな感じ.
書籍を含んでしまっているが,amazon Japan がやはり断トツで,楽天がモールではぶっちぎっているのをYahoo!Japanがなんとか喰らいついている状況.これらに比べるとセブンネットは誤差…….
参考にしたのは以下.
- セブンネットはIR情報から2013年2月期決算の「その他」の売上げである38億円.
- amazon Japanについては,「アマゾン、ネット通販で売上高国内トップと判明 激化する楽天との攻防」の記事から,「米アマゾン・ドット・コムの2012年12月期の日本における売上高」の7300億円.
- 楽天についても同上の記事から,「仮想商店街楽天市場や旅行予約楽天トラベルなどネットサービス分野の12年12月期の売上高」の2858億円.
- Yahoo! Japanについては,2013年3月期第3四半期決算の「オークションやショッピングなどのコンシューマ事業の売上高」から1060億円.
セブンアンドアイは会社全体としてはヨーカドーのネットスーパーや,セブンイレブンのセブンミールなんてのもあるので,ほんとうこのへんも含めないといけないのかもしれない.
他にも携帯各社が今更ショッピングモールビジネスに回帰しているのは,何か見込みがあるのかなぁとも思えるのだが,団塊世代とかこれまでネットショッピングをしていなかった世代が動き出したとかあるのかも.また調べてみよう.
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