不正に取得され,とあるので例のソニーがやられたAnonymous絡み(便乗犯の可能性もあるが)かなとも.つまりサーバの脆弱性を突かれたパターン.6月時点でアメリカシティバンクのほうで100万人以上のカード顧客に影響とのニュースが出ていることから,この一部である可能性も考えられるが,2ヶ月も発表にかかっているとしたら問題.この後で漏れたとしたらもっと問題.該当する顧客にはカード交換に応じると言っているが,もう少し情報を出してくれないとなんとも.
同じタイミングで地銀での口座情報漏洩が相次ぐとのニュースも出ているが,こちらはNTTデータのシステムを入れた銀行の顧客を攻撃してスパイウェア経由で情報を抜くという手段なので,ちょっと違う.しかし物騒になっているのは確か.
ところで,国内の銀行系クレジットカードの発行枚数が13,336(平成22年3月)万枚ある中,アメリカと同様に漏洩割合が1%だったと仮定するとシティカードのシェアは7%ぐらいということに.意外に低いような気もするが,地銀からも山のように出てることを考えるとそうでもないのかな.
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