この年になっても住居や車を買ったり子供を抱えたりしていないので,それなりに貯金なんてものがあったりする.で,こいつをどうするかということで運用に突っこんで大火傷をしたりとかしているのが我々の世代だったりするのだが,私の場合は手数料自由化あたりからIPOブームにかけてひと儲けし,その後のITバブルが弾けて火傷したまま塩漬けになっていたり.まぁ,火傷した時期が早かったので,それほど金額突っこんでなかったのが救いだった,ということにしておこう.
で,最近は義父の退職金相談を受けたりとかして,安全運用方面も少し調べてみたり.普通に考えると国債なんだが,なんだこの金利は.一時結構上がってたのになぁ,という状況.これならキャンペーン金利とか,ちょっと小金を積んで優待サービスを受けたほうがマシな気がする.
ということで,お義父さんには都市銀行の初回金利優遇サービスをいくつか梯子してもらって時間稼ぎ中.窓口のお姉さんにひっかって投資信託とか買わされちゃうとおじゃんだが,どうなるか.あと,下手に金利を稼ぐよりも実質金利は有利なシティバンクの紹介キャンペーンも併用してみた.金利はこんな感じ.2010年末現在情報.
大手銀行の退職金プランの年利換算での金利比較(シティは退職金に限らず)
三菱東京UFJ 3ヶ月1.4% 1000万以上なら+0.1%
みずほ銀行 3ヶ月1.8% 500万以上
三井住友銀行 3ヶ月1.4% 500万以上
住友信託銀行 3ヶ月4.1% 500万以上(半分2年拘束)
三菱UFJ信託銀行 6ヶ月2.5% 1000万以上(半分低金利で2年拘束)
りそな銀行 6ヵ月1.0% 500万以上
シティバンク 3ヶ月2.0% 100万以上
投資信託半分買うと系プランは,投信の手数料だけで金利分がチャラになってしまう嵌め込み商品ばっかなので,検討する価値なし.せめて手数料が安い投資信託が銀行で買えればいいんだけれど,大手では望み薄.証券仲介はまた今度調べる.
ちなみに新生銀行はわりとまともな投信を置いてる.反対にシティは論外.ドル建てだとちょっとは検討の余地あるかも?これも今後の課題.
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