バブル後入社であまり贅沢し慣れておらず,チケット手配も普通ネットだろうという一般リーマンが,そろそろいい年になってきたので作れるようになった上級カードをどう使っていくのがいいか,身の丈にあった利用方法や少し背伸びした使い方を試行錯誤してみるブログです.
2011/01/31
シティゴールド専用ラウンジ終了のお知らせ
シティゴールド専用クレジットカードの受け付け停止と30万円以上の利用での会費無料化サービスのシティバンク口座保持者全員への拡大等,シティゴールドの魅力が少し薄れつつある気がするけど,なんかテコ入れが予定されてることを期待.なにも人がようやくシティゴールドになれそうなところに改悪しなくてもねぇ.
しかしこの「終了のお知らせ」という表題はなんとなく2chっぽい響きがするのは毒され過ぎなんだろうか.
2011/01/26
シティバンク(銀行)の口座開設と電話連絡
前述の通り,昨年末にキャンペーン目当てでシティバンクに口座を開設した.最近は手続きも簡素化されており,窓口に一切行かずに開設が可能となっている.申し込みフローはこんな感じ.
- ウェブから申し込み必要事項を入力.
- 本人証明書類を送る(郵送でも電子的にでも可).
- 3営業日後に口座開設.
- 最短5営業日で本人受取限郵便でカードが発送される.
- カードに同封のサインカード(印鑑・サインの登録用)を送る.
- 銀行受領後3営業日で開設手続き完了.
うーむ,簡単だ.実のところ以前に口座を廃止した経験があるので,門前払いの可能性も覚悟していたのだが,特に問題はなかった模様.
開設後,3-4の間で一度ご挨拶と手続きの確認(カード送れと)電話があった.その後,新生銀行の送金限度額に引っかかったりなんだで資金をチマチマ移していたところに再度今度は別の担当者から電話が.
あと100万円追加すればCiti Gold(1000万越え預金者向け優待サービス)が案内できるがどうかというお誘いでした.通常1000万越え3ヶ月維持でご案内(Gold会員からの紹介,という手もある)のところ,この電話で入金予定を報せれば入金確認後1週間程度で案内できるとの打診も.これは渡りに船なので,来週中に入金と返答.よし,これで3ヶ月待たなくてもよくなったので,次はクレカパンフレット取り寄せに挑戦だ.
2011/01/21
タウンマーケット・宅配サービス終了
リクルートのフリーペーパータウンマーケット・宅配サービス終了のお知らせが.2/25を持って宅配版は終了だとか.
確かにここのところ記事の質が下がってきていたし,広告もあまり延びてるようには見えなかったから仕方ないんだろうけど,直接リーチする広告市場のほうがインターネットでの広告市場より独自性が出せると思ったんだけどなぁ.隣りの家とかにもチラシ入ってるし,インフラとして考えるとそれなりのリーチがあったと思うのだが,活用し切れなかったようで残念.
といっても,そもそも新聞・雑誌の広告市場自体がシュリンク中なので,ということなのかも.まぁ,しばらく待てば分析がいろいろ出てくるかな.どういう客層だったのかには興味がある.そういや同じリクルートのR25もフリーペーパーはうまくいってるようだけど,モバイルサイトの撤退は早かったしな.
ちなみにタウンマーケットの広告は,分譲マンションとパチスロという見事に二極化した感じだった.あ,あと怪しげな美容用品もあったか.そういう意味ではR25の携帯版(まぁ,携帯の場合広告市場自体が××だという話も)も同様だったらしい.R25携帯版についてはこのへんの分析がぶっちゃけてて興味深かった.
2011/01/19
プチ大口顧客向けサービスも視野に銀行口座整理中
いちおう今持ってる口座はこんな感じ.
- 三菱東京UFJ
全財産集中させて,Quality Life Clubの会員権取得.いや,この手のサービスに手が届いたので一度使ってみたくて.こいつの感想はまたの機会に.今回の資金移動でQLCはもちろん,500万越えでのプラチナステージも維持できなくなり振込手数料が有料になるので,メインバンクからは降格決定.
- 新生銀行
三菱東京に移す前のメインバンク.振込み手数料無料等.投信ラインナップが比較的まとも.経営状況は…….
- Sony Bank
投信購入用に.確か三井かどっかの外貨建て債券系の投信手数料が安かった.最近は冬眠口座気味なので解約して証券会社に移すかなぁ.
- 郵貯 / 京都銀行 / 三井住友
順に親が作ったもの,学生時代の家賃振込用に作ったもの,入社当初の独身寮振込用に作ったもの.どうやって解約すればいいんだろ…….ていうか,口座情報はいずこ.
- シティバンク
今回新設.実は新生銀行をメインにする前に持ってたが,新生とかぶりまくり&維持費用がかかるので新生開設と同時に解約(吉祥寺店は二つの店舗が隣り合わせ)した.社会人になった当初,口座維持手数料無料のための30万円(だったか)の維持,振込み手数料が無料になる100万円の維持と貯金をする目標になっていた懐しい銀行.一時初めて所持したゴールドカードであった,シティVISAゴールドの引き落とし口座でもあった.
2011/01/11
退職金運用のための銀行口座の選定等(義父のための)
で,最近は義父の退職金相談を受けたりとかして,安全運用方面も少し調べてみたり.普通に考えると国債なんだが,なんだこの金利は.一時結構上がってたのになぁ,という状況.これならキャンペーン金利とか,ちょっと小金を積んで優待サービスを受けたほうがマシな気がする.
ということで,お義父さんには都市銀行の初回金利優遇サービスをいくつか梯子してもらって時間稼ぎ中.窓口のお姉さんにひっかって投資信託とか買わされちゃうとおじゃんだが,どうなるか.あと,下手に金利を稼ぐよりも実質金利は有利なシティバンクの紹介キャンペーンも併用してみた.金利はこんな感じ.2010年末現在情報.
大手銀行の退職金プランの年利換算での金利比較(シティは退職金に限らず)
三菱東京UFJ 3ヶ月1.4% 1000万以上なら+0.1%
みずほ銀行 3ヶ月1.8% 500万以上
三井住友銀行 3ヶ月1.4% 500万以上
住友信託銀行 3ヶ月4.1% 500万以上(半分2年拘束)
三菱UFJ信託銀行 6ヶ月2.5% 1000万以上(半分低金利で2年拘束)
りそな銀行 6ヵ月1.0% 500万以上
シティバンク 3ヶ月2.0% 100万以上
投資信託半分買うと系プランは,投信の手数料だけで金利分がチャラになってしまう嵌め込み商品ばっかなので,検討する価値なし.せめて手数料が安い投資信託が銀行で買えればいいんだけれど,大手では望み薄.証券仲介はまた今度調べる.
ちなみに新生銀行はわりとまともな投信を置いてる.反対にシティは論外.ドル建てだとちょっとは検討の余地あるかも?これも今後の課題.
2011/01/07
ステータスが進化する?
日経ビジネスオンラインのプレミアムカード特集 |
2011/01/06
ANAクラウンプラザ神戸への年末の宿泊
新神戸のANAクラウンプラザ神戸より.山の手~異人館~ポートタワーを臨む絶景 |
おまけフルーツ for PCR プラチナメンバー? |
ポイントはこんな感じで,6000ちょっと.なにもしないと最初の2000ちょっとのポイントしか付かないので,ちょっと儲かった気分が味わえる.
Qualifying Stay 2XXXpts
Platinum Bonus 1XXXpts
1,000 Bonus Points For 60 Days 1000pts
Next Stay Bonus 1500pts
このポイントはANAのマイルにも替えられるが,0.2マイル換算なので25000ポイントぐらいで使えるReward Nightでインターコンチ等の宿泊に当てるのがおいしいかと.まぁ,SFCのプランのほうが安かったりしてなかなかチャンスはないんですがね.
2011/01/05
社会情勢と世代論 バブル入社組の受難
大手銀行ではこれまで、45歳前後になると支店長や部長が出始め、50歳前後で同期のトップが役員に就く。そして、同期から役員が出るとその世代は銀行本体から出るのが業界内の暗黙のルールとなっている。
そのため、銀行員の大半は40代後半から50代前半で関連会社や取引先に出向させられる。30代の出向は銀行本体への復帰が約束された“ひも付き人事”なのに対し、40代後半からのそれは、二度と戻ることのない片道切符。その1年後には転籍となる。
銀行員としての人生は短く、長年、50歳が事実上の定年と見なされてきたほどだ。そのタイミングに、40代半ばを迎えたバブル入社組がさしかかっているのだ。
メガバンクで先陣切って始まる 「バブル入社組」の定年問題|ダイヤモンド・オンライン団塊が定年になるとお金を使って景気が良くなる,とかいう楽天的な観測を流してきた(あるいはこれは広報活動だったのかも?)経済誌の次のネタかよ,という気がしないわけではないが,我々の世代は「あるある」と痛感している話題でもある.
はっきりバブル組としては認識していなかったが,そういや俺達はバブル組だからなぁ,と自嘲的に語る先輩は確かにいる.そうか,もう彼等は40代半ばなのだな.
上記の記事では銀行に特有の特殊な制度として描かれているが,公務員ではかなり露骨に,他にも日本型の旧来企業には同じような制度が生き残っている.本体と取引先,というほど露骨ではなくても,本社勤務組は50代で一旦退職し,子会社で給与を落として再雇用されるような仕組みは私の勤務先にもある.そして,子会社の業績悪化にともない受入れキャパが下がってきているのも同様だ.
どうせ自分達の世代にそんな天下りポストが残ってるわけがないと思っているので,我々の世代には危機感はなかったりする.かといって,自分達の将来に明確なビジョンがあるわけでもないのだが.まぁ,年金の崩壊にあわせて定年延長とかが来るんだろうな,どうせ人口も減ってるんだし.せいぜい健康には気をつけるか,というのは楽天的な見方に過ぎるだろうか.移民に職を追われる日は近いのかもしれない.
各種サービスの利用状況 ホテルサービス
2009年の末にANA プラチナ/SFCを取得.これであとは年会費を払い続ければSFCは維持できるということで,航空マイル以外にも興味が出てきた.目をつけたのはホテルプログラム.こちらはFFP(Frequent Flayers Program)に対してFSP(Frequent Stayers Program)あるいはFGP(Frequent Guest Program)と呼ばれる.
我が社の旅費規定では,国内出張時の宿泊費は定額が支払われる.入社当時は航空チケットも見込み価格で支払ってくれていたため,マイルを使って宿泊つきツアーチケットを買うと,結構いいホテルに泊まれるうえに料金も浮くというウハウハ状態だったのだが,こちらの道は前述のとおり数年前に塞がれてしまい,航空券は会社手配となっている.
つまり,宿代は切り詰めれば切り詰めるほど利益(?)が出るという仕組みであるため,ほとんどの場合楽天トラベルや宿ぷらざ,じゃらんあたりで5000円前後の宿をその都度探して泊まっていた.細かい技としては,yoyaQ.comのようなところに空きがあればギリギリで乗り換える,という手もあるらしい.
これをホテルポイントが貯まるようなところに変えようといろいろ調べてみるが,FSPを提供しているようなホテルは当然の如く高級宿であり,ヒルトン,スターウッド,インターコンチなんて定額支給の範囲ではなかなか泊まれるものではない.比較的安いところでも10000円前後と倍近くの値段になる.
のだが,調べてみるとホテルにおけるポイントの貯まりっぷりは,飛行機のそれとはかなり違ってることがわかってきた.キャンペーンがやたらとあるのだ.結局ANAとの連携が強いPCR(Priority Club Rewards)を選択したのだが,ここはキャンペーンコードを駆使した場合,宿泊費以上のポイントが貯まることすらある.特にPCR入会直後の1泊目は大きなボーナスがある場合もあるので,ひととおりキャンペーンコードを入力してから1泊目に臨むことをお勧めする.キャンペーンコードの入手方法についてはまた記事を書く予定.
ちなみに私は2009年の1泊目でいきなり15000ポイントほどついたのに気を良くして地方出張時の宿泊を集中させ(意外に旧ANAホテルがリブランドしたものが地方にもある),年末に15000ポイントを$187.5で購入,暦年に60,000ポイント獲得が必要とされるプラチナメンバーを獲得した.
獲得後のメリットとしては,スタンダード→スーペリアのアップグレードぐらいならわりとやってもらえる感じで,ホテルによってはフルーツが出たり.ただ,まったく何も待遇が変わらないところもある等結構ばらつきが大きい.クラブルームに上げてくれたり,というおいしい話はなかった.まぁ,嫁さん連れてく時なんかは少し元が取れてる気がする.もともとSFC特典でベストフレキシブルレートから10%引き,なんてメリットを得てしまっているのでそっちのほうが強いのかもしれない.
で,今年はどうなったかというと,ゴールドは維持できたと思うのだけれど,多分プラチナは無理.現状サイト上ではまだプラチナになっているのだが,どうも1月末ぐらいに新ステータスが反映されるようなので…….たまにキャンペーンで復活させたりもしてくれるようなので,そのへんに期待したいところ.実は購入したものも含めて10万ポイントぐらい口座に貯まっていたりするので,インターコンチあたりで家族サービスをする予定.
そうそう,去年の頭だったかにStarwood Preferred Guestのお試しプラチナの案内がSFC経由で来ていたので何泊かしてみたのだけれど,時にはスイートアップグレードまでもある絶大な威力が,との噂に反して特別な扱いがされたような気はあまり…….まぁ,札幌・宮崎シェラトンと,フォーポインツシドニー,という価格的には安目のホテルにしか泊まってないせいかもしれないが.
2011/01/04
2010年のANAマイレージクラブの利用状況
- 前年プレミアポイント 53,XXX ポイント
- うち国内線 28,XXX ポイント
- うち国際線 23,XXX ポイント
2011/01/03
各種サービスの利用状況 航空会社サービス
私の業務は内勤中心でたまに都心まで打合せにというような感じなので,もともとそれほど飛行機を使う機会はあまりない.不定期に年に1~2回ぐらい地方出張で乗る機会があるかどうかで,あとは新幹線で行ったほうが楽かなという感じ.ので,当時はあまりマイルを貯めるという行為そのものに興味はなく,修行とか面白そうだけど,実質的なメリットがあるとは考えにくいなという印象だった.
その意識が変わったのは2004年頃.大阪への出張が多かった時期で,その時ちょうどクレジットカードを整理していく中で,1%越え還元のカードというのは意外にないのでマイルで貯めるのは意外とお勧めだという話を友人に教えられたのをきっかけに興味を持つことになった.ここで,これまで新幹線を使っていた東阪往復について飛行機派に乗り換え.実家への帰省等も含めて多少無理に(修行,というほどではなかったけれど)飛行機を固め打ちしてブロンズを達成した.当時はまだ回数でクリアできていた頃.
ブロンズ取得による実質的なメリットはあまりなかったけれど,この修行期間中にクレジットカードをANAに変更(CitiのVISA Gold Card→JCB Gold Card)してメインカード化.1%越えの還元率をカード利用の中心に据えるようになった.
貯まったマイルは主にANAご利用券に交換して,別の出張時の航空券や,航空券つき宿泊プラン(今の旅達に相当)に回していたが,会社の旅費規定が変更されて航空チケットが現物支給になってしまい,ビジネスでマイルを消費する機会は減ってしまった.もっとも現状まだマイルは個人についているので,マイル利用をプライベートでの旅行等をメインに使っている.
その後,海外出張が散発的にあったため,2009年の末に初めてANAプラチナを達成.SFC(JCB Gold Card)に変更した.ゲート内ラウンジに入れてもらえる以外であまり有効に使えてはいないのだけれど,年末の帰省から東京に戻る時に土壇場でスケジュール変更があったため,満員の空席待ちに並んで1日で予約確定の連絡が来た時にはありがたみを感じた.あ,あと海外出張時のマイルやアップグレードポイントでのアップグレードはありがたい.
なお,昨年はギリギリプラチナをキープ.今年は海外出張が減りそうなので無理かなぁと思っている.ま,SFCで充分な使い方しかしていないので問題はないかなとも.