演歌や2時間ドラマでは、北に逃げるのが相場なのに、なぜ揃いも揃って大阪なのか。県民性の研究家「ナンバーワン戦略研究所」の矢野新一所長はこう言う。ここで県民性を持ち出すのか…….しかしナンバーワン戦略研究所って,最近流行りの幸福度ビジネスに乗っかってるのか.動き早いなぁ,と思ったら1990年からやってるらしい.でもって,イマイチ当たらなかったから,どうも最近はもしドラにがっつり乗っかった,マンガでわかる ランチェスター戦略なんてのを出しているようだが.
「逃亡犯は、東京より大阪の方が潜伏しやすいはずです。大阪人は“お上”に対する反発が強いから、わざわざ『怪しい男がいてるで』と警察に協力しません。それに他人に対してオープンだから、知らない人が周囲にいても気にしない。なにより、大阪府警は捜査が甘いですからね」
さらには心理学的な分析まで.
そもそも、逃亡犯には「西に向かいたい」という無意識な心理も働いているらしい。心理学博士の鈴木丈織氏が言う。なんて科学的なんだろう!きっと反省している犯人は北に逃げて,反省してない犯人は西に逃げるんだよ.って.鈴木丈織:東京大学法学部卒業後、渡米。U.C.ユニオン大学で行動心理学を学び、心理学博士号取得。セント・トーマス大学で精神医学を学び、医学博士号取得。 あぁ,なるほど.確かに心理学の博士号は持ってるようだが,大学名でググるといろいろ出てきますのでまぁ.
「陸上トラックもそうですが、人間は左回りに動くことを好みます。そして閉塞感のある山よりも、開放的な海や人の出入りの多い港に希望を見いだしやすい。また、寒い東北では気持ちが沈みがちですが、温暖な西に行くと気分が高揚し、よし逃げ続けるぞ、という心理も活発になる。逃亡犯にとって、東北や東京よりも西へ向かうほうが理にかなっているといえます」
ちなみに西のほうが警官が少なかったりするのかなと思ったが,単純な県別警官数でいうと,「2位以下は京都府、大阪府、島根県、高知県と西日本が続いている」と,どちらかというと西のほうが多いようだ.
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