バブル後入社であまり贅沢し慣れておらず,チケット手配も普通ネットだろうという一般リーマンが,そろそろいい年になってきたので作れるようになった上級カードをどう使っていくのがいいか,身の丈にあった利用方法や少し背伸びした使い方を試行錯誤してみるブログです.

2012/01/10

グローバル・インバランスとヨーロピアン・インバランス

橘玲の年頭記事の「アテネの街にはベンツやBMWが溢れているが、これはギリシア政府や金融機関が分不相応な借金をして国民にお金をばら撒き、それを目当てにドイツのメーカーが高級車を輸出したからだ」という記載を見て,「ヨーロピアン・インバランス」とやらに興味を魅かれたので検索してみたが,日本語でも英語でも引っかからないのでどうやら造語っぽい.


元の「グローバル・インバランス」は国際収支(貿易収支)の世界的な不均衡を意味しており,一般的にはアメリカの赤字を日本・ドイツ・中国・産油国等の黒字が埋めている状況を指すようだ.原因についても諸説あるようだが,結果としてアメリカの内需がほとんどの消費行動を占めることになり,そのために住宅バブルのような過剰流動性に起因する問題が発生したとされる.

で,橘氏の記事では,これがヨーロッパ内部で発生し,南欧及び旧ソ連圏の東ヨーロッパ諸国の赤字でドイツ等の北ヨーロッパ(定義によってはドイツも含むらしい)の黒字を埋めており,これがグローバル・インバランスの縮図であるとして,ヨーロピアン・インバランスと呼んでいるようだ.

氏の予想ではこれが崩壊して欧州金融危機が発生したのと同様(程度の差はあれ)のことがアメリカにおいても生じ,日本等の輸出を直撃するだろうという話のようだ.この場合アメリカが特にギリシャのようにお金をばら撒いているようには見えないので,人口流動性等の他の要因もあるのだろう.

まぁ,既にアメリカも消費天国でい続けることは無理っぽいし,日本の貿易黒字も数年以内に赤字で定着(震災の影響で既に一部赤字になっている)するかもという予測もあるようで,既にジワジワ来ている話ではあるような気もする.

当該記事でも触れられているように,経常黒字だからといって景気が良くなるわけでも,経常赤字だからといって景気が悪くなるわけでもないのが難しいところ.これに,機軸通貨論も加わってくるのでちょっと自分でも完全に理解しきれてない中途半端な記事になってしまった…….もうちょい勉強しないと駄目だね.

0 件のコメント:

コメントを投稿

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

zenback