バブル後入社であまり贅沢し慣れておらず,チケット手配も普通ネットだろうという一般リーマンが,そろそろいい年になってきたので作れるようになった上級カードをどう使っていくのがいいか,身の丈にあった利用方法や少し背伸びした使い方を試行錯誤してみるブログです.

2011/09/30

特典条件変更間近(2011/10/31締切に延長)のリージャス ビジネス・サービスのカード到着

リージャス ビジネス・サービスのカードが到着.8月の頭ぐらいに請求したので,一ヶ月半ぐらいでの到着.ぶ厚い冊子等もなく受取確認も不要な普通郵便でカードが台紙に貼っつけられて送られてくるというシンプルな仕様.もうちょい説明があってもいいと思うのだが.特にログインして情報が増えるというわけではないので,個別の問い合わせて資料をもらうしかないのか…….これ,年会費60,480円払っても同様なのか,特典だからこうなってるのか.


いずれにせよ明日2011/10/01から特典条件変更なので,とりあえず欲しい人は取っておくことを推奨.もともとの特典条件だと勝手に3年目ぐらいから有料になるのか,っぽい記載もあったけど,今の条件だと永久無料となっているので.条件の詳細は申込時に書いた記事,実際に日比谷リージャスに行ってみた感想はこちらを.

2011/10/01 追記: 永久無料特典の適用期間が延長(2011/09/30→2011/10/31)された模様.人気なかったのか?

2011/09/29

クレジットカードチャージdeマイル獲得キャンペーン

なぜかオンライン上では情報がないので,今月のANA JCB(SFC GOLD)の明細に同封されていたキャンペーン情報を貼っておきます.


キャンペーン期間は2011/10/17~2011/11/15まで.期間中にANA SKY WEBまたはANA SKY WEB MOBILEの「MYキャンペーン」より参加登録のうえ,ANAカードから10,000円Edyにチャージすると100マイル,20,000円だと200マイルプレゼント.スマートフォンのおサイフケータイでオートチャージすれば100マイルプレゼント,だそうな.

2011/09/28

銀座ダイナースクラブカード登場

ダイナースクラブカードの新ラインナップとして,「銀座ダイナースクラブカード」の募集が 2011 年 10 月 1 日より開始(pdf注意).年会費31,500円で家族カード無料,ダイナースの標準サービスに加えて,銀座の特約店ではポイント2倍,銀座でのラウンジ・コンシェルジュサービス・会員限定イベントの提供が売り.目標会員数は3年間で1万5千人.



もともと銀座百店会ダイナースカードというものがあったので,こちらが強化されるということだろうか.百店会では提携先はおよそ250店だったのに対し,こちらは上位にあたる全銀座会(銀座通り連合会・銀座百店会・銀座料理業協同組合・銀座交飲協同組合など 30 以上の組合,町内会などにより組織)との提携ということで,提携は百店会の250店を含む600店(含む百貨店)になる模様.確かに百店会の250店リストを見てるとちょっと微妙だが,百貨店(どこかによるが)が入ると強力かもしれない.

週末は銀座でブラブラな富裕層,接待等で銀座を使う(不況で減っているだろうが)サラリーマン層,あたりがターゲット層になるのだろうか.いくら都内に住んでいても,銀座なんか年に数回行くかどうか(行ってもアップルストアだったり)という身にはちょっと縁遠そうなカードかな.

2011/09/26

Yahoo! Shopping のポイント最大35倍でダイナースカードのノルマ達成

先日の記事中で紹介したポイント大盤振舞い中のYahoo!ショッピングでバタバタと買い物を.3店で合計3万円分ぐらい散財.まぁ2割引きだし.レビューは品物が来てから書くかも.

これでこないだ作ったダイナースカードの10/15までに15万円利用の初年度年会費無料キャンペーン(特典1)の適用条件は達成.家族カード・ビジネスアカウントカード・携帯支払い・電気代支払い・ガス代支払いも手続き済みなので,11月下旬に年会費が請求されてないことと,1月下旬にボーナスポイントが300ポイント(30,000マイル相当分)付いてることを確認後,切り替えの検討だな.忘れないようにしないと.

2011/09/24

Yahoo! JAPAN と JCB の提携による,新「Yahoo!カード」

8月末の少し古いニュースになるが,Yahoo! JAPAN と JCB の業務提携のニュースが出ていた.クレジットカードブログ的に最大のニュースは新「Yahoo!カード」の発行だろうが,これ自体に見るべき点は今のところほとんどない.だいたい発行予定は来年5月以降だし.

Yahoo! JAPANうれしいを、しっかり。

ポイント等の優遇に関しても,通常ショッピングで1%,Yahoo!ショッピングで2%,スマホならさらに+1%となっているが,Yahoo!ショッピングで2%というのはもともとどの支払い方法でも付く1%分のポイントがついているだけであって,非常に詐欺的な言い方だなと思う.これはもともと楽天カードあたりが使い始めた言い回しのような気も.で,これ自体は現行のYahoo! JAPANカードSuicaに比べて特にメリットはない.むしろSuicaにYahoo!ポイントをコンバートできる分Suicaのほうがいろいろと使い道があるとも言えよう.年会費は多少かかるが.

2011/09/22

Google 版おサイフケータイ? Google Wallet

9/19から商用サービスがスタートしたGoogle Wallet.NFC(Near Field Communication)を用いたモバイル決裁用のシステムだが,これは具体的にはNFC対応のAndroid上で動くアプリケーションの上に,対応したクレジットカードや会員カード,ギフトカード,将来的には鍵等を載せることができるシステムのことを指しているようだ.

激しくわかりにくいが,これはおサイフケータイでも最初はわかりにくかったので,どっこいどっこいだろう.国内展開の可能性等,気になったのでいろいろと調べてみたが,さっぱりわからないという感想.おそらく機能的にはおサイフケータイでも実現可能なものがかなり含まれているので,当面は刺激を受けていろいろと便利になってくれることを期待するしかないのかもしれない.ドコモの開発者インタビュー「ドコモが語るNFCのこれから」等を見ていると,NFCとおサイフケータイの統合の動きはあるようだ.

2011/09/21

震災影響下の東京ホテル事情

コンラッド東京宿泊記を書きながら気になった,東京のホテル事情についてちょっと調べてみた.ちょうど数日前の日経新聞記事「観光、近郊客頼みの活況 震災半年後の首都圏(3)」に訪日外国人数のグラフが出ていたので以下に引用してみる.この記事では,都内ホテルの閑古鳥状態は多少回復しているが,主に近郊客によるもので外国人客や長距離旅行客の取り込みは回復していない模様との分析となっている.


このグラフの元データである日本政府観光局(JNTO)統計が国別の統計値を出している.最新8月分の去年同時期との比較を見ると,全体としては30%減なのは当然として,大幅に減っているのは,韓国・中国・豪州・フランス・ドイツ・ロシアで-40%以上.台湾・タイ・インド・米国の減少幅は-10%台と低めとなっている.そんな中,なぜかマレーシアは4%増.

2011/09/20

コンラッド東京の朝食,エッグベネディクト

朝食付きプランだったので,一泊後セリーズ by ゴードンラムゼイで朝食.普通に頼むと3,400円.1品暖かいものをメニューから(卵料理,ワッフル,パンケーキ)選び,あとはブッフェ形式.ここは当然コンラッド名物のエッグベネディクトをチョイス.イングリッシュマフィンにポーチドエッグを載せて,オランデーズソースとやらをかけた物だそうで,当然のごとく初体験.お味はなかなかガッツリ系でパワーは出そうだが,ちょっと休日の朝食には重いかも.1皿に2つ載っていて,結構ボリュームもあるので,2人で行くのならひとつは別のものを頼んでシェアしたほうが楽しめるかなと.


ジュースや生ハム,果物や野菜類は上等で,おおむね満足度が高いものの,ホットミールが1品だけでブッフェには用意されてないのが少しさみしかった.

2011/09/19

コンラッド東京にキャンペーン価格で宿泊

先日紹介したヒルトンプレミアムクラブジャパンの半額キャンペーンで,ヒルトン系最高峰のコンラッド東京へ.先日の記事にも書いた通り,1泊2名エグゼクティブで27,500円とかなり贅沢だが,夏休みに都心の高級ホテルのプールでまったり,というテーマでちょっと背伸びをしてみた.予約を入れるまでの経緯も前述の通りで,キャンペーンを締切日に発見し,その日のうちにヒルトンHオナーズヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン(ANAのブロンズ以上初年度年会費無料)に申し込み,滑り込みで予約に成功したもの.


広々としたエントランス.受付は客室階まで上がる必要があるので,慣れてない身ではいろいろとドキドキする.ちなみにエグゼクティブルームだとクラブラウンジでチェックインできるため,更に受け付けから上に案内してもらってさらに緊張.客層もやはり外国人が多く,チェックイン処理をしてくれるお姉さんも外資っぽく帰国子女かなぁ,という感じ.しかしやはり震災以降に海外からの客が落ち込んでいるせいなのか,ちょっと寂しい感じではある.手続きがサクサク進んで楽なのだが.

2011/09/18

トリレンマ世代とロスジェネ世代


さて,先日の投稿で取り上げた記事,"「時間価値」~年収1千万円の人はなぜ郊外に家を買ってはいけないか"の中で少し気になったのが,「トリレンマ世代」という言葉.「ロスジェネ世代」をタイトルに掲げている本ブログだが,30代後半を指すとされるこのトリレンマ世代については恥ずかしながら初耳であった.ちなみに今更ではあるが,ロスジェネ世代は1970年代から80年代産まれを指すので,前半部分がこのトリレンマ世代に相当するようだ.



言葉の由来は二つの項目が両立せずに悩ましいことをジレンマというのに対して,三つの項目が対立して悩ましいをトリレンマと呼ぶことから来ており,一般的(どちらかというと学術系)にもそれなりに「トリレンマ」という用語が用いられている.で,一般的な用語として確立しているかというと微妙.大元は2011年2月のフィデリティ投信のレポート「30歳代の退職準備懸念-親の介護、自分の老後、子供の教育を同時に抱えるトリレンマ世代」(pdf注意)のようだ.

この世代は晩婚化の影響で出産時期が高齢化し,そのため子供が成長して教育費がかかる時点で退職時期が近づき,さらには親の介護も抱えることで三重苦になる傾向があるとの分析.今後5年でその潜在数は220-230万世帯に上ると推計.

2011/09/17

動物園都市の憂鬱

プレジデントの"「時間価値」~年収1千万円の人はなぜ郊外に家を買ってはいけないか"の記事は煽り記事としてはなかなか秀逸だったようで,はてなブックマーク知恵袋等で怒り狂ってる人達がちらほら見受けられる.もともとこの手の賃貸vs持ち家の話は不動産を取得した人にとっては今更変更することが難しい判断なこともあり,強烈な自己正当化バイアスがかかる.さらには損得勘定では賃貸派のほうが理屈で優位になりがちな一方,持ち家派は感情的理由が主になることが多く,炎上必至な話題ではあるのだが.


この記事の意地が悪いところは,さらに具体的に「動物園都市」という侮蔑的なくくりで「この先悲惨なことになっていくのは確実だ」と埼玉・千葉の各都市に名指しで触れているところ.どうもこれが癇に障った人が多いようだ.「昭和嫁」というのも激しく同感だが,ある種の人達に対する悪意が感じられる.

2011/09/16

リージャス日比谷のビジネスラウンジに行ってみた

ということで,ダイナースカードの会員特典で先日作ったリージャスビジネス・サービス,カードの到着を待たずに最初の訪問へ.行き先はたまたま近所で打ち合わせがあったので,40分ほど空いた時間をつぶしに日比谷センターへ.ウェブサイトにはアクセス方法は書いてあるものの,メインはオフィスや貸し会議室の情報で,営業時間の情報もなく,いろいろと不安な感じではある.本カードが来る時には一緒に情報もらえるのだろうか.ちなみに一部のビジネスラウンジについてはこちらから右側の「ビジネスラウンジギャラリー」を辿ると写真が見られたりもする.下の写真は品川イーストワンタワー.


さて,目的の日比谷センターだが,帝国ホテルの隣というか別館にあたる帝国ホテルタワーの15Fというなかなかの立地.オフィステナントも入っているらしく,平日夕方ともなれば大量の人の出入りがある.エレベータの手前にはカードリーダつきゲートと守衛が立っているのでちょっと躊躇するが,「15Fリージャスへ」と言えばゲートを開けてくれた.

今回はまだカードができていないので,受け付けに登録完了メールの打ち出しを預けて中へ.センターマネージャの方から名刺を受け取りビジネスラウンジへ案内してもらう.

ラウジというからにはパーティションやソファを期待していたのだが,実際はほぼカウンター.上の写真で言うと右側の壁向かいの席のイメージ.5席のカウンターで,電源とLANの口がついている.節電中のためか照明は薄暗い.頼めば灯けてもらえたのかもしれないが,あまり真面目に仕事する気はなかったのでまぁいいかと.

座ったところの背後が普通に通路になっており,横の会議室をレンタルしている人達が頻繁に出入りして落ち着かなかった.ちょっと次はないかなと.

2011/09/12

首都圏20~30代独身サラリーマン・OLの住居実態

20~30 代独身サラリーマン・OL の生活実態調査(pdf注意,簡易版はこちら)がアットホーム(不動産情報提供会社)から出ていたのでパラパラと見てみた.調査範囲は1都3県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)在住の600名なのでちょっとサンプル数が少な目か.持ち家が1割(10.0%),残りが賃貸で約半分(48.2%)がマンション住まい.平均家賃が71,457円で居住形態は1Kが半分強(51.5%)を占めているが,バス・トイレ別室が82.3%(こちらは1割の持ち家住まいも含むが)とちょっと納得がいかないところも.浴室乾燥機も3割強(33.7%)なのはすごい.全体での平均年収は424万円.
年収のほぼ2割か.ローンの支払いがほぼ一致しているのは典型的な「家賃と同じ支払いで資産が手に入りますよ」的キャッチフレーズに釣られる人が多いということなんだろうな.家賃補助等については記載がないのでよくわからないが,個人的な感触としてはだいたいこのクラスの家に家賃補助付きで住んでいたので,ちょっと高いんじゃないかなと思う.もっとも,家賃補助は年収に反映されてしまうので,結局は一緒だろという話もあり.

いずれにせよ,この世代への資産移転が今後来るかどうかは微妙な情勢なので,資産形成には気を遣っておかないとあとでひどい目に逢う可能性も.空き家化が進む高齢世代の資産をなんとか開放してくれればいいのだが,その場合には地下暴落で銀行あたりはひどい状況になるかも.治安さえ悪化しなければ我々世代にとっては願ったりなのだが.まぁ,不動産の現物に標準的な5倍とかのレバレッジをかけて突っこむ勇気は私にはない.2倍ぐらいまでは考えてもいいかなぁ.税制を勉強してからだろう.
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