「今年も無事に。」という記事を見て思い出した.ということで来年度のJCB STAR MEMBERSの権利確認.今年は入会キャンペーン狙いでダイナースカードを作ってそちらに決裁を集中させていたから無理かなとビクビクしながら確認したところ,わりとギリギリで達成できていた模様.
もっとも,マイラーにとってはOkidokiボーナスポイントはマイル移行率が低いので,それほど重視すべきポイントではないのだけれど.
具体的に言うと,来年度はスターαでのOkidokiポイント付与率が+20%で,さらにマイル移行率が通常ポイントが1%(1000円で1ポイントが10マイルに換算)のところ0.3%(1ポイントが3マイル),さらには最低交換ポイント数が500ポイントというわけで,マイル換算は0.06%.つまり1000円につき0.6円のうえに,500ポイント(通常決裁だと250万円!しかも2年で失効するので年125万円以上)が必要という論外なポイントとなっている.
改悪前は夢のようなカードだったのだがなぁ.この改悪が発表されたのは2009年のことで,既に各所で分析し尽くされてる.「ANA JCB 改悪」でググってみると山のような愚痴が.マイル換算で1.5%→1.15%→1.06%,というのが最近の流れ.なにか制度変更にともなうメリットを打ち出してくるかと思いきや,Original の強化と Platinum の発行ぐらいで今のところは残留したのは失敗だったかなと思っていたりする.
では通常商品と交換すれば,というとだいたい0.5%弱という一般的なレートなので,0.06%に比べれば,と思いきやこちらにも微妙に落し穴がある.新システムでのボーナスポイントがそろそろ失効しはじめる頃なので気付いている人も多いだろうが,ポイントの交換優先度はマイルの時は明示的に指定できるの(通常ポイント or ボーナスポイント)に対し,一般商品との交換時には指定できない.
優先度についてはこちらの公式ページを参照してもらいたいが,ざっくり言うとまずは失効予定日に近いかどうか(一番古い残っているポイント)で判断され,その次にボーナスポイントが使われる.つまり,古い通常ポイントが残っていると,それより新しいボーナスポイントは使われない.
と,こんなことで悩むぐらいなら自動移行コースに最初からしておいたほうがよかったかも…….
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